相模原の殺害事件について
相模原での事件についてです。
社労士とは関係がないのですが、思うところがいろいろありました。。。
これが無差別に乱入した事件であれば、ブログにまでは書くつもりがありませんでした。
しかし犯人が解雇された者ということでブログに書こうかなと思います。
事件の詳細は昨日から調査があり進展してるのかもしれないので私は情報不足かもしれませんが。。。
ヤフーのコメント欄を見ると「だから解雇されたんだ」「解雇されるくらいだから異常だったんだろう」といったコメントが目に入ってきて解雇経験者の私としては胸が痛みます。
犯人がどういう人間なのか知りませんが、異常だから解雇をされるということでひとまとめにされるのは納得がいきません。
まじめに働いていても解雇される人は解雇される時に解雇されます。
整理解雇かもしれませんし、社内政治により葬られたのかもしれません。
私は二度解雇された経験がありますが、採用面接に行くたびにその話をしなければなりませんでした。
自己紹介と志望動機と職歴聞くのは当然なので仕方がありません。
職歴を話すたびに解雇の話を二度しなければなりませんが、まるで自分がポンコツ人間のように見られている気がして嫌でした。
もっとも解雇経験が自分を社労士受験に本格的に向かわせるきっかけにはなるのですが。
解雇されたからと言ってその人を欠陥品のように見るのはやめてほしいなと思っています。
社労士になってIT企業で解雇に怯える人を助けてあげたいというのが最初の志望動機でした。
今はガン患者の就労支援を考えていますが。。。
正直、解雇された職場を恨むのは普通だと思います。
私だって人間ができてませんから恨みはありました。
最初に解雇した会社にあっては恨みはあります。
今回の事件では職員の人ではなく、入居者を襲うというのが私にはよくわかりません。
解雇された人全員がこのような人だと思わないでほしいなと思っています。
この事件をきっかけに解雇された人への偏見が強まるのではないかと危惧しています。
私は信頼している友人にガンの話はしてますが、解雇された話は一度たりともしてません。
馬鹿な見栄かもしれませんが、社会的生活不適合者と思われるのが怖いです。
解雇されるという、想像以上にいろいろなショックが伴います。
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