社労士にこだわる理由
5年間で4回も受験をします。
Twitterでベテランさんですねと言われました。。。
何故、社労士なのか?
半年だか1年10科目を勉強して合格するのは本当に一部の人。
さらに合格したから先が保証されているわけでもなし。
何故こんな事を続けるのか?
私は会社員時代の経験がきっかけでした。
最近ではIT企業へ特化した社労士がいるようですが、当時はそんなに見受けられませんでした。
労働環境の改善など実際に社員としての経験を活かし、会社に頼らない生活をしたいと思い、目指しました。
IT企業の現場は、私がいた当時で言えば、残業・泊まり当たり前。
鬱になったらサヨナラという現場です。
仕事の厳しさという意味では営業なども職種ならではの辛さがあると思いますが、先輩どころか後輩が潰れていく様子を見て凄まじいなと思いました。
そして結果としてベンチャー企業に勤めていた時、解雇を味わい、これが社労士の受験勉強に走らせました。
リーマンショックで経営が悪化し、月に数名ずつの首切り大会が開催されていきます。
社内の雰囲気はギスギスしてます。
そんな中で仕事をして成果が上がるのか?と疑問に感じました。
メッセである事ない事を吹聴して仕事を取り上げ、孤立させ、居場所をなくしていきます。
そんな環境に怯える人たちを救えないかと思いました。
せめて自分のいたIT業界だけでもと考えました。
2度目の解雇の後です。
進行性のガンが発覚します。
仕事が決まりかけていましたが、辞退。
手術をし、抗がん剤をしながら仕事を探し、内定をもらうも抗がん剤治療の為の感染症で入院し、辞退。
ガン患者は世間から隔離されなければならないのかと感じました。
治療が続くにつれ、会社員としての経験は風化していきます。
ネットを見てるとIT企業向けの社労士も増えてきましたし、学生さんのブログでも同じ事を考えている人を見たりしました。
ならば、ガンの経験から何かできないか?
若いガン患者、特に男性は自分の病気の事を言いたがりません。
くだらないと思われるかもしれませんが、男からプライドを取る事はできないんです。
自分と同じように苦しんでいる人がいるに違いなく、今後も増えていくであろうと考えました。
当初の目的とは変わりましたが、いずれも自分の経験から何ができないかと思っています。
エラそうに書いてしましたが、受からない事にはどうしようもないんですけどね。。。
#srjuken #社労士 #社会保険労務士